ホームページって必要？役割と目的
最近では、企業も個人もホームページを持っているのが当たり前になりました。
でも当然、持っていない、作り方もわからない、必要？って方がまだまだ多くいます。
コロナ禍で、多くの人が一層インターネットの利便性、重要性を意識してきています。
ホームページの必要性、その役割と目的を、少し理解いただけるといいなと思います。
ホームページやウェブサイトって？
・会社情報を伝える「コーポレートサイト」
・特定の商品やサービスを1ページにまとめた「ランディングページ（LP）」
・求人を目的とした「求人サイト」
・インターネットで商品を販売する「ECサイト」
・Yahoo!など、様々なコンテンツをまとめている「ポータルサイト」
・自社ブランドのファンを作る「ブランドサイト」
・ニュースやコラム記事を掲載する「オウンドメディア」
など。
ホームページ、ウェブサイトの役割と目的
ただホームページやウェブサイトがあれば良いというものではありません。
何のために、何を目的とするのか、明確にしておいたほうが良いです。
目的が明確じゃないホームページは、いろんな情報がとっ散らかっている状態になり、せっかく見てくれたユーザーに何が言いたいのか全く伝わらず勿体ないことになります。
作る前に、そのサイトで何をしたいのか、最初にまとめておくことは大事です。
役割
広告・宣伝
人の手でカタログやフライヤーを配布することなく、会社やサービス内容、商品を知ってもらうことができる
広報
社外・社内に向けて、会社のできごとやニュースリリースを発信
記事・ニュースレター
会社、または自分のことを深く知ってもらえるようなニュースや、新商品リリースのお知らせを配信
営業
お問い合わせ出来るようにしておけば、24時間365日稼働している営業マン代わりになる
小売
実店舗に足を運べないユーザーへも、商品を販売できる
サポート
商品やサービスに関して、よくある質問などを、サポート担当の代わりに説明する
求人
エントリーフォームを作っておけば、履歴書郵送のタイムラグがなくすぐ確認出来る
名刺
会社概要や店舗情報が掲載されていて、インターネット上の名刺代わりに
目的
名刺代わりにホームページを作るのと、より多くのユーザーに閲覧してもらうために作るのとでは、目的が全く違います。
それに対して、サイトの作りも変わってきます。
先に申しました通り、ホームページ、ウェブサイトで何を伝えたいのか、目的を明確にしましょう。
名刺代わり
シンプルに、会社、店舗の名前、住所、責任者、問い合わせ先を簡潔に掲載されていて、必要最低限の情報が伝わることが目的。
カタログ、パンフレットやフライヤー
紙のパンフレットやカタログの代わりにホームページを利用します。お客様他、クライアント様への案内としても利用出来ます。
求人
会社の魅力や働いている人たちのリアルな声など、就職や転職希望者へ訴求するために作成。
認知度アップ
会社や店舗のことをより多くのユーザーに知ってもらうために作成。
集客
認知度アップは「知ってもらう」が目的に対し、集客は、お問い合わせや資料請求など、その後のアクションに結びつけることが目的。
リスト獲得
メールマガジンの登録、資料送付など、あらかじめ見込み客のメールアドレスや申込者の情報を獲得しておくためにホームページを作成。
ホームページには、さまざまな「役割」と「目的」があります。
「目的」が異なるとホームページの内容も変わってきます。
また、対象者を明確にしておくことで、より制作内容やコンテンツ、使用する写真やビジュアル、デザインの方向性がはっきりと見えてきます。
せっかく作るのですから、目的をもって、その目的をちゃんと伝えることができるホームページにしたいですね。