楽天市場を運用する上で欠かせないのが「RMSの権限設定」です。
複数人で運用する場合や、外注・制作会社に依頼する場合、適切な権限設定を行わないとトラブルの原因になります。
この記事では、RMSの権限設定の基本と、実務で気をつけるポイントを解説します。

RMSの権限設定とは?
RMS(楽天Merchant Server)では、ユーザーごとに操作できる範囲(権限)を設定できます。
通常使用のRMSとは別に「R-Login」というものがあります。
R-Loginは、RMSのパスワード設定にも使います。
権限設定には、例えば
- 商品登録のみ可能
- 受注管理のみ可能
- 全ての操作が可能(管理者)
作業内容に応じて制御できる仕組みです
権限設定が重要な理由
① 誤操作の防止
すべての権限を付与すると、「 商品削除」「 設定変更」「 データ上書き」といったリスクがあります。
必要な範囲だけ付与することが重要です
② セキュリティ対策
外部パートナーにフル権限を渡すと、「情報漏洩」「不正操作」のリスクがあります。
最小権限の原則が基本です
③ 運用の効率化
担当ごとに役割を分けることで、作業ミスの削減、業務の明確化につながります。
よくある権限の分け方
制作会社・デザイナー
- 商品ページ編集
- 画像管理
受注・顧客情報は不要
運用担当
- 受注管理
- 在庫管理
- メール対応
管理者
- 全権限
限られた人のみ
RMS権限付与の種類
| 種別 | 利用可能範囲 | 使用例 |
|---|---|---|
| 通常 | RMSの全機能 | 個人情報の取り扱いを含むすべての機能を使用するスタッフ など |
| ダブルアカウント | R-Storefront(店舗構築機能)のみ | 店舗・商品の編集のみをおこなうスタッフや外注業者 など |
| R-Storefront+R-Mail | R-Storefront(店舗構築機能) R-Mail(メルマガ機能) | 店舗・商品の編集とメルマガ配信をおこなうスタッフや外注業者 など |
| R-Backofficeを除く | R-Backoffice(受注管理機能)以外の全機能 | 個人情報を取り扱わないスタッフや外注業者 など |
| R-Datatoolを除く | R-Datatool(分析機能)以外の全機能 | 分析をおこなわないスタッフや外注業者 など |
| R-Datatoolのみ | R-Datatool(分析機能)のみ | 分析のみをおこなうスタッフや外注業者 など |
制作・外注時のポイント
制作会社に依頼する場合は、
- 必要な範囲だけ権限付与
- 作業内容の明確化
をしておくと安心です。
また、定期的な見直しをし、使用していないアカウントは削除するなど対策しましょう。
LieN Designの楽天市場対応 カバー範囲
- RMS全般 使用可能
- バナー等の画像制作
- RMSより商品ページ登録、修正、改修(csv対応可)
- TOPページ制作、改修
- お買い物マラソン、楽天スーパーSALE等イベント対策
- 楽天GOLDの編集、改修等
- 運営サポート、広告運用等
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